チュートリアル3 - サブ処理フロー
このチュートリアルでは、処理フローツールでサブフローを構築するための基本について説明します。処理時間の不規則なパターンをプロセッサに適用できるサブフローを構築し、3つのフローアイテムごとに速い処理時間、その後2つのアイテムで遅い処理時間が続くようにします。最初の2つのチュートリアルが終わると、シミュレーションモデルは次の画像のようになります。
対象タスク
このチュートリアルでは、次のタスクについて説明します。
タスク3.1
ベーシックなサブフローを構築する
このタスクでは、プロセッサの処理時間を動的に決定する内部サブフローを構築することにより、処理フローツールでサブフローを構築するためのベーシックについて学習します。またサブフローのベーシックコンポーネントと3Dモデルにリンクする方法について学習します。さらに親トークンと子トークンでラベルアクセスをコントロールする方法についても学習します。
タスク3.2
複数の終了アクティビティを追加する
このタスクでは、処理中のフローアイテムのタイプに基づいてプロセッサの処理時間を割り当てるように、サブフローを変更します。製品タイプ1のフローアイテムには、製品タイプ2のフローアイテムよりも速い処理時間が割り当てられます。また、フローアイテムには製品タイプに基づいてさまざまな色を割り当てます。このロジックを作成するには、2つの[終了]アクティビティのいずれかにトークンを送信するサブフローに[決定]アクティビティを追加します。
詳細
これらのチュートリアルで取り上げた概念の詳細については、以下を参照してください。