ツリーの編成

このページには、ツリーのいくつかの主な機能の場所を示します。これらの場所は、モジュールノードに理想的です。

場所説明
VIEW:/modulesモジュールのGUIを置く場所です。一般に、モジュールの名前を持つサブノードをここに追加し、モジュールへの追加として追加してから、その追加されたノードのサブノードとしてGUIを置きます。
MAIN:/project/eventsいくつかのスクリプトのセットを置く場所です。これらのスクリプトはFlexSimの実行中に、新規モデルの作成やモデルを開くときなど、さまざまな時点で実行されます。これらは、新しいスクリプトをセットの1つに追加すると、その時点でモジュールのスクリプトが実行されるように設定されます。
MAIN:/project/exec/commandlistここでは、独自のコマンドをモジュールの一部としてコマンドリストに追加できます。
MAIN:/project/exec/globals/acceleratorsここでは、カスタムのショートカットキーを追加できます。
MAIN:/project/exec/globals/customtasksこの場所は、カスタムタスクタイプの名前を表示するために使用されます。このため、モジュール開発者が独自のタスクタイプを実装し、TaskExecuterのbeginTask()メソッドをオーバーライドして、そのタスクタイプを実装している場合があります。ここには、タスクタイプの名前を持つサブノードと、そのタスクタイプを表す値を置くことができます。その場合、ツリーにタスクが表示されるとき、与えられたタスクタイプ名が表示されます。
MAIN:/project/exec/globals/FlowItemBinここでは、独自のモジュールのフローアイテムをFlowitem Binに追加でき、これは新しいモデルの作成時に常に使用されます。
MAIN:/project/exec/globals/fsmacrosこのノードにはサブノードを追加でき、そのサブノードのデータが読み取られて、FlexScriptで参照可能なマクロのリストの生成に使用されます。
MAIN:/project/exec/globals/nodefunctions、VIEW:/nodefunctionsアプリケーションコマンドは、これら2つのうちいずれかの場所に追加できます。applicationcommand()は、呼び出されると、アプリケーションコマンドの名前に一致するノードをこれら2つの場所から検索し、その名前が見つかった場合はそのスクリプト/nodefunctionを実行します。通常は、UIと関連付けられているスクリプトをVIEW:/nodefunctionsに、実行/モデルデータなどに関連付けられているスクリプトをMAIN:/project/exec/globals/nodefunctionsに置きます。
MAIN:/project/exec/globals/registeredstatisticsこのノードは、ユーザーがダッシュボードに統計を追加するため利用可能な各種のオプションのすべてを保持します。各サブノードは、オプションが何を指すか、どのメニューに配置するかなどのデータを保持します。独自のカスタムダッシュボード統計を追加するには、ここにサブノードを追加し、ダッシュボードUIでそれらの統計を利用可能にします。
MAIN:/project/exec/globals/serverinterface/queryhandlersモジュールを使用してカスタムのウェブインターフェイスを作成するには、ウェブサーバーへの各種のクエリを処理するノードをここに追加します。
VIEW:/guiclassesここには通常、各種のウィンドウで共有されるGUI、たとえばピックリストUIなどが格納されています。GUIのguifocusclass属性を使用すると、GUIへの共通の参照を定義でき、その参照はGUIが開くときに読み込まれます。この場合、通常それらの参照ウィジェットはVIEW:/guiclassesに配置されます。ユーザーは、自身の判断で、独自のものをここに追加したり、GUIクラスをモジュールのVIEW:/modulesノードの内部に置くこともできます。
VIEW:/popups通常、ここにはFlexSimで使用されるいくつかのポップアップウィンドウが格納されています。
VIEW:/picklists通常、ここにはピックリストが格納されています。
VIEW:/standardviews/modelingutilities/LibraryIconGrid/GroupIconGrid >variables/visibilityLists/base/listライブラリアイコングリッドに表示されるリストのセットに、独自のリストを追加する場合、この場所にノードを追加します。
VIEW:/rootmenu/replaceここにはFlexSimのメインメニューが存在するため、メインメニューのカスタマイズや、独自のオプションの追加はここで行います。