オブジェクトを移動
概要と主要な概念
[オブジェクトを移動]アクティビティは、シミュレーションモデル内の1つまたは複数のオブジェクトを別の場所に移動します。オブジェクトが移動すると、瞬間的に新しい場所に表示されます。これはmoveobject()
コマンドの呼び出しと同じ働きをします。
コネクター
[オブジェクトを移動]アクティビティでは、コネクターを1つのみ使用できます。詳細については、「アクティビティを追加および接続する」を参照してください。
プロパティ
次の画像は、[オブジェクトを移動]アクティビティのプロパティを示しています。
これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。
名前
アクティビティの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。
フォント
[フォント]ボタン で、アクティビティの背景色プロパティとフォントプロパティを編集するウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「フォント」を参照してください。
統計
[統計]ボタン でアクティビティの統計ウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。
オブジェクト
[オブジェクト]ボックスを使用して、移動するオブジェクトを指定します。一度に複数のオブジェクトを移動するには、オブジェクト参照の[treenodearray]をこのプロパティに渡します。
目的地
[目的地]ボックスを使用して、オブジェクトの移動先を決定します。目的地となりうる移動先のリストについては、「オブジェクトを作成 - 目的地」を参照してください。
グローバル位置を維持
[グローバル位置を維持]チェックボックスがオンになっている場合は、オブジェクトのグローバル位置と回転が保持されます。オブジェクトが目的地に移動されてから、そのグローバル位置と回転が移動前と同じになるようにそのローカル位置と回転が調整されます。