ユーザーイベント

概要と主要な概念

ユーザーイベントは、モデルの実行中に設定された時間に実行されるFlexScript関数ですが、特定の表示されているオブジェクトには関連していません。作成されると、モデルの/Tools/UserEventsフォルダに格納されます。モデルには、任意の数のユーザーイベントを含めることができます。

ユーザーイベントはツールボックスからアクセスできます。

プロパティ

ユーザーイベントには、次のプロパティがあります。

アイコン 説明
新しい空白のユーザーイベントを追加します。
選択したユーザーイベントを削除します。
ユーザーイベントのリスト内の順序を上または下に変更します。
ユーザーイベントをドラッグ可能アイコンまたは自動インストールコンポーネントとしてユーザーライブラリに追加します。

ユーザーイベントリスト

モデルのすべてのユーザーイベントを表示します。あるユーザーイベントから別のユーザーイベントに変更すると、前のユーザーイベントに加えられた変更が適用されてから、新しく選択されたユーザーイベントが表示されます。

名前

ユーザーイベントの名前。これはモデラーの便宜のためにのみ使用され、モデルには影響しません。ユーザーイベントの内容を説明するのに役立ちます。

リセット時のみイベントを実行

このチェックボックスをオンにすると、リセットボタンが押されたときにのみイベントが実行されます。

最初のイベント時間

ユーザーイベントが発生するモデル単位の時間です。

繰り返しイベント

このチェックボックスをオンにすると、ユーザーイベントが実行されるとすぐに、[繰り返しのイベント時間]で定義された次の実行時間に対してカウントが開始されます。

繰り返しのイベント時間

このフィールドは、[繰り返しイベント]チェックボックスがオンになっている場合に有効になります。最初のユーザーイベントが実行されると、この時間(モデル単位)で定義した一定の間隔でユーザーイベントが繰り返されます。

イベントコード

ここにイベントのFlexScriptコードが記述されます。このピックリストではすべての有効なFlexScriptステートメントが使用されます。