分割
概要と主要な概念
[分割]アクティビティは、トークンを複数に分割し、各発信コネクターから1つずつ送信します。このアクティビティは、作成するトークンの数量と各トークンの目的地が発信コネクターの数で決まることを除けば、[トークンを作成]アクティビティと似ています。
[分割ID](元のトークンへの参照)は各トークンのユーザー指定のラベルに追加でき、他の分割トークンとの調整に役立ちます。トークンの調整の詳細については、「調整」を参照してください。
コネクター
[分割]アクティビティでは、任意の数のコネクターを使用できます。[分割]では、他のアクティビティをスナップすることはできません。これを行うと、[分割]からすべてのコネクターが削除されるためです。
発信コネクターの数がこのアクティビティの動作に影響します。[調整]アクティビティにおけるコネクターの固有動作の詳細については、「コネクターと調整アクティビティ」を参照してください。
プロパティ
次の画像は、[分割]アクティビティのプロパティを示しています。
これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。
名前
アクティビティの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。
フォント
[フォント]ボタン で、アクティビティの背景色プロパティとフォントプロパティを編集するウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「フォント」を参照してください。
統計
[統計]ボタン でアクティビティの統計ウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。
分割IDの割り当て先
元のトークンへの参照は、各トークンの[分割IDの割り当て先]ボックスに指定されたラベルに格納されます。
次の形式で作成
作成されたトークンに対する元のトークンの関係を定義します。
- 独立したトークン - 作成されたトークンは元のトークンに関連付けられません。
- 子トークン - 作成されたトークンは元のトークンの子トークンになります。
- 兄弟トークン - 作成されたトークンは元のトークンの兄弟トークンになります。つまり、元のトークンと同じ親を持つことになります。
ラベルアクセス
ラベルアクセスの詳細については、「サブ処理フロー」ページの「ラベルアクセス」セクションを参照してください。