[ディスパッチャー]パネル

[ディスパッチャー]パネルは、ディスパッチャーがどのようにタスクシーケンスを取り扱うかをコントロールします。

[ディスパッチャー]パネルには、次のプロパティがあります。

パス先

このプロパティは、タスクシーケンスの送付先となる出力ポート番号を返します。0が返された場合、タスクシーケンスは、下に示されているキュー方法を使用してキューに入り、使用可能な最初のモバイルリソースに送付されます。-1が返された場合、ディスパッチャーは何も行いません。そのような場合は、TaskSequence.dispatch()メソッドとTaskSequence.move()メソッドを使用して、ディスパッチロジックを自分で実行します。

キュー方法

このプロパティは、オブジェクトのタスクシーケンスキュー内でそれをランク付けするために使用されるタスクシーケンスの「優先度」値を返します。デフォルトでは、作成時にタスクシーケンスに与えられた優先度値を返しますが、ユーザーはこのフィールドでタスクシーケンスの優先度をカスタマイズすることもできます。