チュートリアルの概要
チュートリアルについて
チュートリアルは、すぐにFlexSimの使用を開始してソフトウェアに何ができるかを知りたい新しいユーザーに役立ちます。チュートリアルでは、ソフトウェアの多数の機能とモデル構築プロセスに関連する多数の重要なタスクを実践的に体験できます。
以下は、チュートリアルを履修する上での重要な概念とヒントです。
FlexSimの試用版を使用する
FlexSimの試用版を使用している場合は、ソフトウェアの一部の機能が制限されています。シミュレーションモデルで一度に使用できるのは、最大30個の3Dオブジェクトと35個の処理フローオブジェクトのみです。
学習方法の好みを知る
新しいソフトウェアの学習方法として、チュートリアルを履修してソフトウェアの基本的な感覚をつかみ、その後自分でソフトウェアを試すと考える人がいる一方で、ソフトウェアの使用に関連する主要な概念のハイレベルな概要を理解した上で、それらの概念を適用する方法の実践例を学ぶためにチュートリアルを履修することを好む人もいます。
本チュートリアルは、どちらの学習方法の好みも考慮して設計されています。単独で自ら探求することを好む場合は、チュートリアルをご自身の実験の足がかりとして使用できます。チュートリアルの目的を理解できるように主な概念についての概要を把握する場合は、ユーザーマニュアルのチュートリアルで学習する主要な概念を説明するセクションを、チュートリアルを履修する前に読むことをおすすめします。各チュートリアルの概要ページには、ユーザーマニュアルのチュートリアルのタスクに関する主要な概念を説明したセクションへのリンクがあります。
各段階で定期的に保存する
チュートリアルの履修する際は、シミュレーションモデルを定期的に保存することをおすすめします。また、別のチュートリアルタスクを開始するたびに、チュートリアルを新しいファイルとして保存すると便利です。間違いがあった場合や、以前のフェーズでチュートリアルを試す場合など、チュートリアルの初期のフェーズに戻ることができて役立つことがあります。