TaskExecuter
説明
ディスパッチャーをインストールします。このディスパッチャーはFlexsimObjectを継承します。
TaskExecuterクラスは、タスクシーケンスの受領と送付を処理します。オブジェクトが移動パスからのオフセットをどのように処理するかを定義します。
直接の子クラス
次に示すリストは、TaskExecuterクラスのすべての子クラスを示したものではありません。しかし、TaskExecuterを使用して作成可能なクラスの種類に関して多少理解できるように作られています。
- Operator
- Transporter
- Elevator
- Robot
- Crane
- ASRSVehicle
- BasicTE
仮想メソッド
このテーブルには、TaskExecuterクラスに固有の仮想メソッドのみが示されています。他の仮想メソッドはすべて、FlexsimObjectから継承されたものです。
メソッド | 説明 |
---|---|
double beginOffset(double endspeed, treenode item) | TaskExecuterがオフセットタスクを開始するときに実行されます(オフセットタスクの詳細については、FlexSimユーザーマニュアルを参照してください)。計算されたオフセット時間を返します。-1が返された場合、オフセット時間が未知なことを示し、この場合はオフセットの実行に関するイベントを管理するのはTaskExecuterクラスが行う必要があります。また、完了時にはオフセットタスクを終了するためにonOffsetFinishNotify()を呼び出します。 |
double updateOffset(void) | TaskExecuterが場所などの情報を更新できるよう、オフセット処理の途中で実行されます。 |
double finishOffset(void) | TaskExecuterがオフセット処理を終了するときに実行されます。 |
void onBeginTask(treenode task) | タスクの開始時に実行されます。 |
void onEndTask(treenode task) | タスクの完了時に実行されます。 |
double OnResourceAvailable(int port) | リソースが利用可能になったとき実行されます。 |