カスタムタスク
概要と主要な概念
処理フローライブラリで現在使用できないタスクをタスク実行者に与える必要がある場合は、[カスタムタスク]アクティビティを使用して独自のカスタムタスクを構築できます。[カスタムタスク]アクティビティには、ライブラリで利用可能な一般的なタスクに加え、利用可能な他のタスクの完全なリストを有する[タスクタイプ]メニューがあります。
[カスタムタスク]アクティビティは、1つのタスクでタスクシーケンスを作成し、タスク実行者に送付します。タスク実行者にタスクシーケンスがすでにある場合、そのタスクはタスクシーケンスの最後に追加されます。任意で、すでに存在するタスクシーケンスにタスクを追加できます。詳細については、「タスクシーケンスを作成」アクティビティを参照してください。
コネクター
[カスタムタスク]アクティビティでは、コネクターを1つのみ使用できます。詳細については、「アクティビティを追加および接続する」を参照してください。
プロパティ
次の画像は、[カスタムタスク]アクティビティのプロパティを示しています。
これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。
名前
アクティビティの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。
フォント
[フォント]ボタン で、アクティビティの背景色プロパティとフォントプロパティを編集するウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「フォント」を参照してください。
統計
[統計]ボタン でアクティビティの統計ウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。
実行者/タスクシーケンス
[実行者/タスクシーケンス]ボックスを使用して、タスクを受け取るタスク実行者またはタスクシーケンスを決定します。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。
タスクタイプ
[タスクタイプ]メニューから利用可能なタスクタイプの1つを選択できます。このメニューには、すべてのタスクタイプが一覧表示されます。このメニューに一覧表示されている各タスクタイプの詳細については、「タスクシーケンスタイプ」を参照してください。
カスタムプロパティ
[タスクタイプ]メニューからタスクを選択するまで、カスタムプロパティは利用できません。プロパティの名前は、選択したタスクに基づいて変更されます。各ボックスは、そのタスクに必須または任意であるパラメータの1つを表します。各タスクタイプのパラメータの説明については、「タスクシーケンスタイプ」を参照してください。
完了まで待機
[完了まで待機]チェックボックスがオンの場合、このタスクが完了するまでトークンはアクティビティに保持されます。