処理フロー変数
概要と主要な概念
処理フローオブジェクトには、ユニバーサル編集フィールドまたはgetprocessflowvar()
コマンドを使用して、任意のアクティビティから参照できる変数が定義されています。
処理フロー変数を使用する理由
処理フロー変数を使用すると、処理フロー内の特定の入力を使いやすいフロントエンドで表示できます。さまざまなインスタンスによって、またはテストするさまざまなシナリオによって変更される可能性がある特定の入力があるとします。ユーザーや他の担当者が処理フローの内部作業に没頭しなくても、処理フロー変数にこれを配置し、編集モードをオフにすると、ユーザーが変更するときに簡単なフロントエンドインターフェイスから変更できます。
プロパティ
次の画像は、処理フロー変数のプロパティを示しています。
これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。
名前
ここで変数の名前を設定できます。
タイプ
この変数の戻り値を[すべて]、[数字]、[オブジェクト]、[ノード]、[文字列]から指定します。
ユーザーアクセス可能
このチェックボックスをオンにすると、この変数はすべてのユーザーが表示および編集できます。このチェックボックスをオフにすると、この変数はこの処理フローの内部に留まります。
定義
処理フロー変数のインスタンス動作を定義します。[グローバル]に設定すると、この処理フローのすべてのインスタンスに対する変数は1つのみになります。一般的な処理フローのインスタンスは1つしかないため、このオプションは、一般的な処理フローに対して常に[グローバル]に設定されます。[インスタンスごと]に設定されている場合、各インスタンスにはこの変数の独自のバージョンがあります。
デフォルト値
この変数を計算するコードを定義します。