[ソース]パネル

[ソース]パネルは、ソースがどのアイテムを作成するか、どの時点で作成されるかを定義します。

[ソース]パネルには、次のプロパティがあります。

FlowItemクラス

ソースが作成するフローアイテムのクラスの定義に使用されます。フローアイテムのクラスを表示および編集するには、フィールドの右側にある[フローアイテムビン]ボタンを押すか、ツールボックスを使用してフローアイテムビンを開きます。

到着スタイル

このメニューで、ソースがフローアイテムを作成する方法を指定します。以下のオプションがあります。

  • 到着時間間隔 - 一定時間が経過すると、ソースがフローアイテムを1つ作成します。これはモデルが停止するまで繰り返されます。
  • 到着スケジュール - ソースはフローアイテムを作成するタイミング、フローアイテムの数、割り当てるラベルを定義したテーブルに従います。
  • 到着シーケンス - ソースは、フローアイテムを作成する順序を定義したテーブルに従います。フローアイテムは、ソースがフローアイテムを下流に移動できるのと同程度の速さで作成されます。

到着間隔時間のプロパティ

次のプロパティは、[到着スタイル]として[到着間隔時間]を選択している場合にのみ表示されます。

時刻0に到達

このチェックボックスをオンにすると、時刻0にフローアイテムが1つ作成されます。次は、最初の到着間隔時間の終わりに作成されます。

到着時間間隔

ソースが次のフローアイテムを作成するまでの待ち時間を返す関数を指定します。

到着スケジュール/シーケンスのプロパティ

次のプロパティは、[到着スタイル]として[到着スケジュール]または[到着シーケンス]を選択している場合にのみ表示されます。

テーブルを繰り返す

このチェックボックスをオンにすると、スケジュールまたはシーケンスは、モデルが停止されるまで継続的に繰り返されます。スケジュールの場合、行1に定義された到着は最後の行の到着に定義された時間の0秒後に発生します。つまり、テーブルの最初の行の到着時間は特定のシミュレーションに1回のみ使用されます。この初期遅延はウォームアップ期間として使用できます。繰り返す場合に最後の行の到着時刻と最初の到着時刻の間隔時間を指定するには、テーブルの最後に別の行を追加して数量0を指定します。

テーブルの編集

[到着]ウィンドウが開き、テーブルビューで到着を編集できます。

[到着]ウィンドウ

[到着]ウィンドウには、次のプロパティがあります。

到着

到着テーブルの行数を指定します。

ラベル

到着テーブルの列数を指定します。フローアイテムが作成されると、フローアイテムに追加されるラベルとその初期値のための列が追加されます。

Excelインポーターに追加

- このボタンは、Excelインポーターの行としてテーブルを追加します。

到着時刻

到着が発生するモデル時間単位の時間(到着スケジュールのみ)。

アイテム名

フローアイテムの作成時の名前を指定します。

到着時に作成されるフローアイテムの数を指定します。

ラベル列

作成されたフローアイテムに追加されるラベルとその初期値を指定します。