[プロセッサ]パネル
[プロセッサ]パネルは、オブジェクトの設定と処理ロジックを制御します。
[プロセッサ]パネルには、次のプロパティがあります。
最大コンテンツ
この数字は、プロセッサが同時に保持できるフローアイテムの数を定義します。
アイテムをアニメーション化
このチェックボックスをオンにすると、処理時間の経過に伴って、フローアイテムが一方のプロセッサからもう一方のプロセッサに移動する様子が表示されます。これは単に視覚化のためのものです。チェックボックスをオフにすると、入ってきたフローアイテムはプロセッサの中央に配置され、終了するまでその場所に置かれます。
設定時間
このピックリストは、フローアイテムを受け取ってから、そのフローアイテムの処理を開始するまでのオブジェクトの待機時間を定義します。
オペレーターを使用
このチェックボックスをオンにすると、オブジェクトは設定時に1つ以上のオペレーターを呼び出します。オペレーターは、設定時間が経過した後にリリースされます。この数値は、オブジェクトが設定時間中に使用するオペレーターの数を決定します。
処理時間
このプロパティは、プロセッサが1つのフローアイテムの処理に費やす時間を決定します。
オペレーターを使用
このチェックボックスをオンにすると、オブジェクトは処理時に1つ以上のオペレーターを呼び出します。オペレーターは、処理時間が経過した後にリリースされます。この数値は、オブジェクトが処理時間中に使用するオペレーターの数を決定します。
設定時間と同じ
このプロパティは、[オペレーターを使用]チェックボックスが両方ともオンの場合にのみ表示されます。このチェックボックスをオンにすると、設定時間に呼び出されたオペレーターが処理時間中に使用されます。このチェックボックスがオフの場合は、設定時間に使用されたオペレーターはリリースされ、処理時間には新しいオペレーターが呼び出されます。[オペレーター]パラメータで特別なピックオプションを使用すると、異なるオペレーターを呼び出すことができます。
オペレーター
このプロパティは、オブジェクトが設定または処理時間に使用するオペレーターまたはディスパッチャーへの参照を返します。
優先度
この値で、オペレーターに送信されるタスクシーケンスの優先度を設定します。通常、オペレーターはタスクシーケンスを並べ替えて、優先度の高いシーケンスが最初に実行されるようにします。優先度が同じタスクシーケンスは、受信した順に実行されます。
プリエンプト
呼び出し側オペレーターのプリエンプト値を設定します。これにより、オペレーターが通常は許可されないタスクを実行する可能性があります。