マイルストーンアクティビティ

概要と主要な概念

［ﾏｲﾙｽﾄｰﾝ］アクティビティは、特定のオブジェクトがマイルストーンに到達したことを伝達するために使用されます。このアクティビティは処理フロー内の重要なポイントに配置でき、マイルストーンに到達したオブジェクトを指定できます。

［ﾏｲﾙｽﾄｰﾝ］アクティビティは、マイルストーンコレクターと連動するように設計されています。モデル内でマイルストーンを効果的に使用する方法の詳細については、「マイルストーンコレクターを使用する」を参照してください。

このアクティビティを使用すれば、次の項目を指定することができます。

参照先のマイルストーンコレクターが、指定されたマイルストーンに関する列が存在することを確認します。トークンがこのアクティビティに入ると、マイルストーンコレクターがその［ﾏｲﾙｽﾄｰﾝ］列の時間を更新します。

将来のマイルストーンをマイルストーンコレクターのテーブルの新しい行に記録するかどうかを指定することもできます。

［ﾏｲﾙｽﾄｰﾝ］アクティビティでは、1つのコネクターしか使用できません。詳細については、「アクティビティを追加および接続する」を参照してください。

次の画像は、［ﾏｲﾙｽﾄｰﾝ］アクティビティのプロパティを示しています。

これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。

アクティビティの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。

［ﾌｫﾝﾄ］ボタンで、アクティビティの背景色プロパティとフォントプロパティを編集するウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「フォント」を参照してください。

［統計］ボタンでアクティビティの統計ウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。

［ﾏｲﾙｽﾄｰﾝｺﾚｸﾀｰ］プロパティは、このアクティビティの影響を受けるマイルストーンコレクターを決定します。

［Milestone Name］プロパティは、トークンがこのアクティビティに入ったときに更新されるマイルストーンを決定します。参照先のマイルストーンコレクターがこの名前を持つ列をアサートします。

このボックスは、関連オブジェクトが新しいマイルストーンに到達した場合に、参照先のコレクターが新しい行を使用してそのマイルストーン時間を記録する必要があることを示す場合にオンにします。このオプションは、再循環しているアイテムがマイルストーンデータを上書きしないようにするために使用できます。