パフォーマンス測定テーブル

概要と主要な概念

パフォーマンス測定テーブルを使用すれば、モデルのパフォーマンス指標を指定することができます。

パフォーマンス測定テーブルはツールボックスからアクセスできます。パフォーマンス指標の使用方法の詳細については、「パフォーマンス指標」のトピックを参照してください。

パフォーマンス測定テーブルのプロパティ

アイコン 説明
選択されたパフォーマンス指標を削除します。
選択されたパフォーマンス指標をリストの上または下に移動します。

パフォーマンス指標の行の編集

この編集フィールドまたはスピナーを使用して、テーブル内のパフォーマンス指標の数を調整します。

テーブル行

テーブルの各行では、各パフォーマンス指標の次の属性を編集できます。

  • 名前
  • 表示単位
  • 説明
各パフォーマンス指標の名前は一意にする必要があります。

パフォーマンス指標の値を直接変更することはできません。代わりに、パフォーマンス指標の値を決定する式を指定します。

[表示単位]列には任意のテキストを含めることができます。ただし、そのテキストはできるだけ短くする必要があり、パラメータの単位を示している必要があります。これは、パラメータの単位に関するモデルユーザーへの有益なヒントでもあります。

[説明]列には任意のテキストを含めることができます。このテキストは、通常、パフォーマンス指標によって何が報告されるかを示す短い語句です。

値のプロパティ

パフォーマンス測定テーブルの2つ目の列のセルを選択すると、ボタンが表示されます。そのボタンをクリックすると、選択された値の[値のプロパティ]が表示されます。

参照

この値に関連するノードを指定します。参照は、この値のコールバック関数に渡されます。

このパフォーマンス指標の値が必要な場合に必ず呼び出される関数を指定します。参照はこの関数に渡されます。

一部の高度なケースや珍しいケースでは、実験または最適化の各複製から任意のノード構造を返さなければならない場合があります。関数に渡されたrepDataノードが存在する場合は、必要な構造をそのノードに追加できます。

すべてに適用

複数の値が選択された場合にのみ表示されます。変更を最初に選択された値だけでなく、すべての選択された値に適用します。