モデル設定
概要と主要な概念
モデル設定には、メインツールバーの[編集]メニューからアクセスできます。
プロパティ
モデルには次の設定があります。
小数の精度
このオプションは、インターフェイスに表示される編集可能な値の精度をコントロールします。
スプライン張力
このオプションは、カーブしたネットワークノードのパスの線がどのくらい直線であるかをコントロールします。値が0に近いほど直線になります。値が1に近いほど曲線になります。
乱数ストリーム
このオプションは、モデルがリセットされたときにFlexsimによって初期化される乱数ストリームの範囲(0~指定値の範囲)をコントロールします。
長さの単位
モデルの長さの単位が表示されます。
時間単位
モデルの時間単位が表示されます。
流体単位
モデルの流体単位が表示されます。
時刻形式
モデル日付/時刻のうち、時刻部分をどのような形式で表示するかを指定します。以下は、時刻形式で使用できる文字または要素のリストです。本文を一重引用符で囲むと、本文の文字列を書式文字列に追加できます。
要素 | 説明 |
---|---|
h | 1桁または2桁の12時間形式の時間です。 |
hh | 2桁の12時間形式の時間です。1桁の値の前にはゼロが続きます。 |
H | 1桁または2桁の24時間形式の時間です。 |
HH | 2桁の24時間形式の時間です。1桁の値の前にはゼロが続きます。 |
m | 1桁または2桁の分です。 |
mm | 2桁の分です。1桁の値の前にはゼロが続きます。 |
s | 1桁または2桁の秒です。 |
ss | 2桁の秒です。1桁の値の前にはゼロが続きます。 |
t | 1文字のAM/PM略語です(AMは「A」と表示されます)。 |
tt | 2文字のAM/PMの略語です(AMは「AM」と表示されます)。 |
日付形式
モデル日付/時間のうち、日付部分をどのような形式で表示するかを指定します。以下は、日付形式で使用できる文字または要素のリストです。本文を一重引用符で囲むと、本文の文字列を書式文字列に追加できます。
要素 | 説明 |
---|---|
d | 1桁または2桁の日です。 |
dd | 2桁の日です。1桁の日の値の前にはゼロが続きます。 |
ddd | 3文字の曜日の短縮形です。 |
dddd | 平日の曜日です(短縮なし)。 |
M | 1桁または2桁の月番号です。 |
MM | 2桁の月番号です。1桁の値の前にはゼロが続きます。 |
MMM | 3文字の月の短縮形です。 |
MMMM | 月の名前です(短縮なし)。 |
yy | 年の最後の2桁です(1996年は「96」と表示されます)。 |
yyyy | 年数(1996年は「1996年」と表示されます)。 |
モデルにメディアを埋め込む
このオプションを使用すると、モデルに関連付けられているすべての3Dファイルと画像ファイルをモデルファイルに埋め込むことができます。
埋め込みメディアをエクスポート
このオプションを使用すれば、埋め込み3D形状と画像ファイルをモデルが保存されている現在のディレクトリにエクスポートすることができます。
このモデルの自動保存を無効化
このオプションを使用すると、[グローバル設定]で定義されている機能を無効にできます。
従来のSQL Nullを使用
このオプションは、従来のSQLのNULLを有効にします。アップグレードされたモデルではこのオプションが自動で有効になりますが、新しいモデルではデフォルトでNULLにSQL ANSI規格が使用されます。
モデルを暗号化
このエリアでは、パスワードを知る人のみがモデルを開くことができるよう、モデルのパスワードを設定できます。紛失したパスワードを回復する方法はありません。パスワードを設定するには、[パスワードを設定]ボタンをクリックします。次に、希望するパスワードを入力し、[パスワードを入力]ボタンをクリックします。パスワードをもう一度入力し、[パスワードを確認]ボタンをクリックします。パスワードを削除するには、 ボタンをクリックします。