［ﾌｫﾄｱｲ］パネル

［ﾌｫﾄｱｲ］パネルは、フォトアイの位置とタイプを定義します。

［ﾌｫﾄｱｲ］パネルには、次のプロパティがあります。

フォトアイのX、Y、Zの位置を定義します。

フォトアイの高さを定義します。

フォトアイのコンベヤに沿って、フォトアイをどの程度離して配置するかを定義します。この値を変更すると、位置が更新されます。

ブロック中からブロック済みの状態に変わる前に、フォトアイをカバーする必要がある時間。

クリア中からクリア済みの状態に変わる前に、アイテムからフォトアイをクリアする必要がある時間。

標準コンベヤのプロパティ

以下のプロパティは、標準コンベヤ（マスフローコンベヤではなく）にアタッチされているフォトアイにのみ適用されます。

フォトアイビームがコンベヤ平面を横切るオフセット角度。0の場合、ビームはコンベヤを真っすぐに横切ります。

このチェックボックスをオンにすると（デフォルト）、フォトアイをクリアするにはアイテム間にギャップが必要になります。アイテム間の間隔にかかわらず、すべてのアイテムで［クリア時］トリガーを起動する場合は、このチェックボックスをオフできます。

以下のプロパティは、マスフローコンベヤ（標準コンベヤではなく）にアタッチされているフォトアイにのみ適用されます。

フォトアイがマスフローコンベヤで「カバー」されるかどうかを計算する方法を定義します。次のオプションを使用できます。

［密度率のしきい値］ - フォトアイの前にあるフロー単位の密度が定義済みのしきい値と交差すると、フォトアイはブロック/クリアになります。このしきい値は、フロー単位で可能な最大密度に対する比率として表されます。
［速度しきい値］ - フォトアイの前にあるフロー単位の速度が定義済みの速度しきい値と交差すると、フォトアイはブロック/クリアになります。

フォトのブロック/クリアをトリガーする、最大フロー単位密度に対する比率を定義します。この値は0～1です。値が0はフォトアイの前に何もないことを、1はフォトアイの前のコンベヤが最大容量であることを意味します。

フォトアイの前にあるフロー単位について、ブロック/クリアをトリガーする速度しきい値を定義します。

フォトアイの色を定義します。これは、フォトアイが「クリア」状態のとき表示される色です。「ﾌﾞﾛｯｸ中」、「ﾌﾞﾛｯｸ済み」、「ｸﾘｱ中」の状態の色は、コンベヤシステムのﾌﾟﾛﾊﾟﾃｨで定義されます。