時間プロット
概要と主要な概念
時間プロットチャートを使用すれば、折れ線グラフ、階段グラフ、および散布図を作成することができます。
データ形式
時間プロットには、少なくとも2つの列(X値を含む1つの列とY値を含むもう1つの列)からなるテーブルが必要です。各行は一意のポイントを識別します。テーブル内にその他の列がある場合は、それらを使用して各ポイントを分類することができます。各ポイントは色と軸で分類できます。
たとえば、下のテーブルは4つの列で構成されています。
X値のデータはTime列に、Y値のデータはContent列に表示されています。各行は、X値とY値が割り当てられた1つのポイントを定義します。
他の列はポイントを分類するために使用されます。このセクションの冒頭で示したグラフでは、ポイントがQueue列の値で分類されてから、Type列の値で分類されています。一意のQueue列の値ごとに新しい軸が追加され、一意のType値ごとに一意の色が追加されます。
上に示すテーブルがある場合は、Type列を使用してポイントを配置する軸を決定し、Queue列を使用してポイントに付ける色を決定できます。その場合、グラフは次のようになります。
上の2つにプロットには、同じデータポイントが表示されていますが、それらは別々の軸グループと別々の色グループに分類されています。
パフォーマンス指標
時間プロットは、パフォーマンス指標としてY値列の集計を提供します。考えられる集計は次のとおりです。
- 平均
- 合計
- 最小
- 最大
- 最後の値
- 時間加重平均
[分割]列としてマークされている列がある場合、チャートには、固有の分割値ごとに同じ集計が表示されますが、分割値についてのみフィルタリングされます。
プロパティパネル
時間プロットは、次のプロパティパネルを使用します。