トークンコンテキストを保存
概要と主要な概念
[トークンコンテキストを保存]アクティビティは、1つまたは複数のトークンの現在のアクティビティコンテキストを、トークンのユーザー定義ラベルに保存します。保存されたコンテキストには、トークンの現在のアクティビティとアクティビティ関連のデータが含まれます。たとえば、トークンが[遅延]アクティビティにある場合、合計遅延時間とトークンが現在どのくらい遅延しているかを保存します。
[トークンコンテキストを保存]アクティビティは、処理フローのプリエンプトで使用されます。プリエンプトを行う方法については、「プリエンプト」を参照してください。
コネクター
[トークンコンテキストを保存]アクティビティでは、コネクターを1つのみ使用できます。詳細については、「アクティビティを追加および接続する」を参照してください。
プロパティ
次の画像は、[トークンコンテキストを保存]アクティビティのプロパティを示しています。
これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。
名前
アクティビティの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。
フォント
[フォント]ボタン で、アクティビティの背景色プロパティとフォントプロパティを編集するウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「フォント」を参照してください。
統計
[統計]ボタン でアクティビティの統計ウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。
トークン
コンテキストが保存対象となるトークンを定義します。詳細については、「プリエンプト処理フローを接続する」を参照してください。
保存先のラベル名
ここでは、コンテキストを保存するラベルの名前を入力します。このラベルは対象のトークンに保存されます([トークンコンテキストを保存]アクティビティを実行しているトークンである必要はありません)。