A*ディバイダー(優先パス、ブリッジ、強制パス)
概要と主要な概念
A*ディバイダーは、A*グリッド上での移動を制約するため使用されるオブジェクトです。これは、接続された直線のセットとして空間的に定義されます。タスクエグゼキューターは、移動のときにこれらの直線を横切れません。A*ディバイダーの使用法の詳細については、「A*ナビゲーションの使用」を参照してください。
優先パス、ブリッジ、強制パス
優先パス、ブリッジ、強制パスは、ディバイダーのサブクラスです。これらは接続された直線のセットとして空間的に定義されるという共通性があり、条件付きルールを含むことができます。また、各サブクラスはTaskExecuterのルーティングにどのような影響を及ぼすかについて、独自の動作を定義します。これらの特定のオブジェクトを追加する詳細については、「A*ナビゲーションの使用」を参照してください。
状態
A*ディバイダーには自動状態のロジックは実装されていません。
プロパティ
A*ディバイダーのプロパティを定義するには、[ディバイダー / パス]パネルを使用します。A*ディバイダーでサポートされる[プロパティ]名は次のとおりです。
プロパティ | タイプ |
---|---|
ConditionalRule | オプション |
TwoWay(ブリッジ以外のすべて) | ブール値 |
PathPoints | カスタムの2次元配列 |
PathWeight(優先パスのみ) | 数字 |
UseVirtualDistance(ブリッジのみ) | ブール値 |
VirtualDistance(ブリッジのみ) | 単位 |