Webページ
概要と主要な概念
Webページを使用して、モデル内のHTMLインターフェイスを作成できます。モデルに追加されたWebページがツールボックスに表示されます。
FlexSim Webserverを使用している場合は、各Webページに名前でアクセスできます。Webサーバーを使用してモデルインスタンスに接続している場合に表示されるデフォルトページは、MAIN:/project/exec/globals/serverinterface/pagetemplates/defaultにあります。Webページのいずれかに「defaultpage」という名前を付けると、代わりに、そのWebページがモデルのデフォルトWebサーバーページとして使用されます。
モデル操作
モデルを操作するには、カスタムWebクエリを使用する必要があります。FlexSimイベントを直接発生させる代わりにカスタムWebクエリを使用すると、Webページがソフトウェア内やWebサーバーで使用されたときに正しく機能します。
モデルWebページを開発する場合は、ページ上のJavaScriptがクライアントブラウザーで実行される可能性があることを念頭に置いてください。ページ上のFlexScriptプリプロセッサコードは、サーバー上のFlexSimインスタンス内で動作します。ソフトウェア内部でページを開発して使用する場合は、Webページコードがツリーに適用されてから、まるでWebサーバーを使用してクライアントWebブラウザーから要求されたかのように、FlexSimのサーバーインターフェイスを使用してローカルに要求されます。
外部ファイル
外部ファイル(画像、スクリプト、スタイルシートなど)は、パスの先頭で以下の特殊なキーワードを使用して参照できます。
- flexsimmodel/
- flexsimweb/
- flexsimdir/
- flexsimmodules/
- flexsimdocuments/
- flexsimhelp/
たとえば、次の行は、モデルディレクトリ内の画像ファイルを参照しています。
<img src="flexsimmodel/logo.png">