経験分布
概要と主要な概念
経験分布ツールは、経験データのテーブルを前提としてランダム変量を生成するために使用されます。
経験分布ツールは、ツールボックスからアクセスします。
分布タイプの選択
連続と離散の2つの分布タイプがあります。
- 連続 - 連続の場合は、テーブルで定義された値の間の数値が生成されます。
- 離散 - 離散の場合は、テーブルで定義された値と一致する値が生成されます。
データ入力
データは、手動で、またはExcelインポーターを使用してテーブルに入力できます。データは特定の順序にする必要がありません。
分布タイプとして離散を選択した場合は、加重を入力できます。加重を選択した場合は、テーブルに加重入力用の2つ目の列が表示されます。加重には任意の数値を指定できます。加重は、特定の値に対してではなく、相互の値に対して行われます。
ﾋﾞｼﾞｭｱﾙ化
経験ツールで生成された値をグラフに表示できます。
- これをクリックすると、入力したデータとそのデータから生成されたサンプルが表示されます。
分布が連続の場合は、入力したデータとサンプルの両方のヒストグラムが作成されます。
分布が離散の場合は、選択したデータタイプと加重の選択の有無によって、グラフは異なります。データタイプが文字列の場合は、ヒストグラムの代わりに棒グラフが使用されます。
加重を選択した場合は、サンプルのみが表示されます。
