[遅延]アクティビティと同様に、[処理]アクティビティは一定期間トークンを保持します。決まった時間を使用するか、トークンのラベル値、統計分布などを使用して動的に遅延時間を作成できます。
さらに、[処理]アクティビティは処理に含まれるリソースを管理します。これらのリソースの状態はユーザー定義の状態に設定されます。プリエンプト可能とマークされているリソースの場合、リソースは優先度の高い層のリクエストによって取得できるようになります。[処理]アクティビティでは、リソースがプリエンプトされた場合に何が起こるべきかを定義することもできます。
[処理]アクティビティでは、コネクターを1つのみ使用できます。詳細については、「アクティビティを追加および接続する」を参照してください。
次の画像は、[処理]アクティビティのプロパティを示しています。
これらの各プロパティについては、次のセクションで説明します。
アクティビティの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。
[フォント]ボタン で、アクティビティの背景色プロパティとフォントプロパティを編集するウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「フォント」を参照してください。
[統計]ボタン でアクティビティの統計ウィンドウが開きます。このプロパティの詳細については、「統計」を参照してください。
[処理時間]は、トークンが遅延する時間を定義します。
「関連するリソース」パネルでは、処理に関連する人とものを定義します。関連するリソースを追加するときには、プリエンプト不可能なリソースかプリエンプト可能なリソースを追加するオプションがあります。どちらにも次のプロパティがあります。
プリエンプト可能なリソースには次の追加プロパティがあります。