[ステージ]パネル

[ステージ]パネルには、USDステージの操作に使用するオプションが表示されます。

[ステージ]パネルには、次のプロパティがあります。

パス

ディスク上のUSDファイルを参照するか、Omniverse Nucleusサーバー上の目的のパスを入力します。

例:omniverse://127.0.0.1/Users/UserName/Folder/FileName.usd

保存

ステージに対する変更を保存します。

別名でエクスポート...

ステージを新しいUSDファイルにエクスポートします。

リロード

USDステージをソースファイルからリロードします。ステージを変更した場合、この操作により、保存されていないローカルな変更が上書きされ、ステージのロード後に他のアプリケーションによって加えられた変更が取得されます。

注意:ロードされたテクスチャはFlexSimのメディアリストに保存されるため、ステージで使用されているテクスチャがメディアリストからアンロードされると、USDステージデータのリロードによってテクスチャが再度メディアリストにロードされることになります。

平面を描画

オブジェクトの選択とステージ上へのドロップを改善するために、オブジェクトの下部にシンプルな平面を任意で描くことが可能です。このボックスをオフにすると平面の描画が停止します。

係数。平面描画時に使用するポリゴンオフセット係数を定義します。

単位。平面描画時に使用するポリゴンオフセット単位を定義します。

軸線を描画

USDステージには座標軸と測定単位が定義されています。別途指定がない限り、USDステージのデフォルトの座標軸は上向きのY軸、デフォルトの単位はセンチメートルとなります。このオプションをオンにすると、シーンの原点と方向を示す軸線が描かれます。赤がX軸、緑がY軸、青がZ軸です。3本の軸線が交差する場所が、USDステージの原点です。

プリムの選択

デフォルトで、USDステージオブジェクトは単一オブジェクトとして扱われます。このチェックボックスをオンにすると、3Dビューで描画された個々のプリムをクリックできるようになります。このチェックボックスをオフにすると、ステージそのものが単一オブジェクトとして扱われます。