矢印
概要と主要な概念
矢印オブジェクトは、処理フローのどの時点にも配置できる矢印です。矢印オブジェクトは表示専用です。つまり、ビジュアル表示以外の機能や目的がありません。
矢印オブジェクトは、2つの赤いコントロールポイントを使用してリダイレクトできます。また、終点をクリックしてサイズを変更することもできます。
コネクター
矢印は、着信コネクターや発信コネクターを許可せず、ビジュアル目的でのみ使用します。
プロパティ
次の画像は、矢印オブジェクトのプロパティを示しています。
名前
オブジェクトの名前を変更するために使用します。このプロパティの詳細については、「名前」を参照してください。
固定先
[固定先]ボックスを使用して、矢印オブジェクトを処理フローのアクティビティにアタッチできます。矢印がオブジェクトにロックされると、そのアクティビティが移動するときに矢印も移動します。[サンプラー]ボタン を使用して、矢印オブジェクトをロックするアクティビティを選択します。
タイプ
[タイプ]メニューを使用して、異なる矢印のスタイルを選択します。このバージョンのFlexSimでは、直線とベジエの2つのスタイルを使用できます。
[単一]または[ダブル]
[単一]または[ダブル]オプションを使用して、黒の実線や二重線(間に白い線が入っているように見えるもの)に切り替えることができます。
幅
[幅]ボックスを使用して、行の幅を設定します。
形式
[形式]メニューを使用して、線の形式(実線、破線、点線など)を選択します。
始点
[始点]メニューを使用して、線の始点のビジュアルスタイルを選択します。線の開始には、正方形、円、または他の矢じりなどの形状を指定できます。
色
[色]チェックボックスをオンにすると、矢印の色をコントロールできるいくつかのプロパティが有効になります。
- 矢印の色を変更するには、カラーセレクターを使用するか、[サンプラー]ボタン を使用して、シミュレーションモデルや処理フロー内の任意のオブジェクトから色を選択します。