Delay
説明
あいまいな待機可能(awaitable)タイプです。具体的にはコルーチンで使用し、抽象的な遅延時間を表します。
await Delay(5); // awaits 5 model time units
var delay = Delay.seconds(22); // represents a 22 second delay
await delay; // wait for 22 seconds
await delay; // wait again for another 22 seconds
Delayは、Delayオブジェクトが作成されたときに一時停止/再開メカニズムが開始されず、awaitステートメントが呼び出されるたびに開始されるという意味で、「抽象的」な遅延時間を表します。結果的に複数の遅延アクションが行われる可能性があります。
コンストラクター
Delay | 遅延時間をモデル時間単位で表す遅延オブジェクトを返します。 |
静的メソッド
days | 遅延時間を日数で表す遅延オブジェクトを返します。 |
hours | 遅延時間を時間数で表す遅延オブジェクトを返します。 |
minutes | 遅延時間を分数で表す遅延オブジェクトを返します。 |
realTime | 実時間の遅延を秒数で表す遅延オブジェクトを返します。 |
seconds | 遅延時間を秒数で表す遅延オブジェクトを返します。 |
詳細
削除を行わないでください。doc.flexsim.comのアンカーが修正されます。
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Delay.realTime()
static Delay realTime( double numSeconds ) |
パラメータ
numSeconds | 遅延させる実秒数。 |
戻り値
Delay | 結果の遅延。 |
説明
実時間の遅延を秒数で表す遅延オブジェクトを返します。
await Delay.realTime(0);
これは主にFlexSimの開発者がUI開発の一環として使用しますが、ユーザーも使用可能です。ただしシミュレーションロジックでは使用すべきではありません。使用すると、再現性の問題が発生します。むしろ、実時間遅延の待機は、自動構築スクリプトなどに役立ちます。実時間遅延の待機を使用すると、ロジックを非同期で実行できます。実時間遅延の待機が0の場合、FlexSimのメッセージキューにメッセージがポストされます。FlexScriptコードを呼び出したロジックが終了した後、FlexSimはメッセージキューの処理を続行し、ポストされたメッセージに到達すると、コルーチンを再開します。実時間遅延の待機が0より大きい場合、FlexSimはプラットフォーム依存のタイマーを作成し、定義された時間の間待機してからコルーチンを再開します。